嘘みたいな日常



「 今日は、もう寝ろ。
  明日、仕事だろ。 」

仕事だから、心配したんだ。

そんなの、わかってる。

そして、手術の日まで休みなしで働いた。

その間も、仕事と彼の店に通った。

仕事上、暇の日ももちろんあったが
そんなの関係なしに、稼ぎが悪いと
怒られな殴られる、それが当たり前だった。

仕事が押して、店に行けないのも怒られ
仕事が押して、帰りが遅いのも怒られ
入金でお金が無い時は、新宿から職場まで
歩いて行ったり自転車で行ったりしていた。

家賃が払えないときもあった。

服が欲しくても我慢。
靴底に穴が相手も我慢。

自分の事は、二の次の生活が続いた。