ー15:30ー
今はクレープ屋さんに並んでいる。
結局、私達は幸くんが行った店や私の着ている服を見つけた店など、いろんなお店を回って行き、2年前と同じくらいの時間である今、クレープ屋さんに来た。
「何食べるの?」
「2年前の再現だったら同じもの食う?」
「そこまで再現するの⁉︎」
再現しよう、と言い出したのは私だったはずが、いつの間にか幸くんもやる気満々だった。
「別に違うもんでもいいけど、やるならちゃ
んとやらねぇ?
なんか面白くなってきたし。」
「、、、わかった。じゃ、同じのにしよう!
幸くんはたしか、生クリームが多いのは嫌
だって言って、ツナと卵の入ったクレープだ
ったよね!」
「ああ。
園田は俺と逆で、イチゴとバナナにチョコと
生クリームたっぷりのヤツだろ?」
「うん!私、こういう甘いのすっごい好きな
んだもん!」
クレープ屋さんに来た時間から、お互いに頼んだクレープまで、私達2人は驚くほど鮮明に覚えていた。

