美「は?!!」











情報では夕方に攻めくるはずだった。だから私達も昼から行くことになってた。

どうして情報が…。誰かがデマを?そんなことできる人なんて…。










美「と、とりあえず。奈津と南と真田は族潰しの方に向かって!!終わったらすぐにこっちへ!!」




奈「わかった!」




下っ端を何人か連れて奈津達は倉庫を出ていく。




美「私と真輝と譲…」




もしうちも攻め込まれたら?私や奈津、幹部…そして数人の下っ端がいない中攻められたら…



美「ーっ」



譲「美月…」




美「2人は残って」





譲「は?!でもっ」




美「奈津たちが戻ったら一緒に来て」



連れてった下っ端が戻ってこればある程度は大丈夫だろう



真輝「俺が一人で残る」



譲「は?!何言ってんだよ真輝!!」



真輝「…譲は行け。俺は情報網だろ?だったら情報集めしてやんよ。なんかあってもこっちは大丈夫。美月と譲は早く行ってくれ」



真輝…




美「わかった。ここをお願い」



真輝「あぁ」



私と譲はバイクを飛ばして黄平の倉庫へ向かった。