祐「まぁここに座れ」
言われた通り座る。
祐「それでなんだっけ?」
美「あぁ。えっと、家を出て倉庫に行く時に変装していくために桂が欲しいんです」
祐「なるほどなぁ~。ん?美月今まではどうしてたんだ?」
美「前は…」
私は境南から東高に行くことになったこととその経緯を説明する。
祐「なかなか面白そうだなぁ。しかも理事長が愛斗だし!それに、月龍がいるなんてなぁ」
美「あはは」
祐「美月はなんで月龍のやつらに隠すんだ?」
まあ確かにバレてもどうもない。けど…
美「いつか月龍と戦うことになった時、手を抜きそうです。…それに、私は夜舞以外必要ないんです」

