するとみんなは私がそういうと分かっていたのかにやっと笑う。
美「さぁ。明日のために体力温存しとけ」
と言ってみんなを強制的に家に返した。そして私も家に帰る。
と…その前に。
ーチリンチリンー
日「いらっしゃいませ~って美月ちゃん!!」
美「お久しぶりです。日向さん」
誘見日向さんは26歳の女性。数年前に夜舞2代目総長誘見祐さんと結婚した。族関係のこととかも詳しい。
今は2人の夢だったカフェのお店を経営している。そして裏では私達の特攻服や桂なんかも用意してくれる。
日「座って座って!なにか頼む?」
美「じゃあこのいちごタルトとカフェラテお願いします」
日「わかったわ」
そういって日向さんは厨房にはいってすぐにもってきてくれた。
美「おいしそう…」
いつ見てもここのケーキ可愛いし美味しい!しかもカフェは最高なのだ。
美「んん!!おいしい!!」
日「うふふ。ありがとう。…ところで今日は?」
美「あぁ!えっと、桂を用意してもらいたくて!」
日「じゃあ、どうな風にするか決めましょう」
どんな風にするか相談しようと思ったら一気にお客さんがやって来て忙しくなる。バイトらしき人たちも大変そう。

