「君、可愛いね」
声をかけられたので振り返ってみると知らない男が4人。
「うわっ!めっちゃ美少女」
「今から俺らとお茶しない?」
美「ごめんなさい。今連れと体育祭の買い出しを…」
「いいじゃんそんなの」
男は私の腕を掴んできた。
…鬱陶しいなぁ…
「ねぇっいこ」
私は1度ため息をついて体の前で拳を握るそしたら腕を浮かんでいたやつは尻餅をついていた。
「…え」
それは私の声だったのか、それとも男達の声なのかわからなかった。
「ってめぇ。なにすんだよ」
修「汚ぇ手でこいつに触るな」
私の前には修也が立っていた。なんとなく、物語に出てくる王子様みたいでかっこよかった。
「…お前、湊田修也だな」
え?知り合い?
修「お前ら…まさか西欧か…」
西欧って…確か、薬とかやってる汚い族…

