宮野がそういうと高光先生は私の方に向き直る。
高「優秀なうちのクラスには勝てないだろうけど準優勝目指して頑張ってね!大鳥さんの競技もうちのクラスの子の次に応援してるからねっ!」
ームカッー
高「あ!それと……優勝はうちのクラスで決まりだからあんまり接戦になって面倒なことにしないでね?じゃあまたね!大鳥さん!総君!」
総「…」
美「宮野」
総「な、なんだ?」
美「…ぜってぇ勝つぞ!!!!!」
総「お、おう?!」
美「妥当高光!!!いいなぁ!?!!宮野ぉ!!」
総「お、おぉぉ!!!!」
本当あいつ私のムカつきポイントにピッタリ指してくるんだけど!!!しかも悪気なく言ってんのが余計腹立つ!!!
総「お前…みんなの前でそれしたらバレるぞ…」
と、隣で宮野がつぶやいたことに私は気づかない振りをした。

