美「言ってみてよ、気になるじゃん!」



南「…」



あぁ。そうか。



美「今日は解散!!きのうの疲れを癒してこい!んで、私帰るから南送って」



そういうとみんなはえーーっといい、南は笑っていた。







南「いやーさすが美月やな。」



美「そ?……話って学校のことだよね?」


学校のことをみんなの前ではなすのはねぇ~。



南「美月のことスパイって思いかけてただろ?」



美「うん」



南「まぁ否定したから怪しんではないやろうな…多分」



多分というのは、陸はまだ疑ってる可能性があるということ。



南「そんな美月が、夜舞幹部の俺と同じ日に休んでること…」


美「あー」



南「美月なら気づいとったやろ?…どうすんや?」



美「大丈夫。風邪って突き通すよ。まっ、危なくなれば宮野と愛斗さんに証言でもしてもらうかな。香月にも」



南「香月?」



…あ、あれ??まさか言ってなかったっけ?!