俺は上機嫌で、教室に置いてきた鞄を取りに行くため、教室に戻った。

男「お、どうだった?」

俺の中学からの親友であり、同じクラスでもある夏木 勇(ナツキ ユウ)が聞いてきた。

俺が戻って来るのを分かってて、教室で待っていたらしい。

「ああ、、、。





OKだって。」

夏木「マジで⁉︎」

そう言いながら、俺の肩に片腕を乗せ、

夏木「おおー‼︎おめでとうなッ!
初恋が実ったってことだろ?
いや〜〜、なんかスゲーな〜〜
おまえに女ができるなんて。」

「うっせ〜、、、/////」

夏木「お、赤くなってやんの〜笑」

「なってねーしよッ‼︎」

夏木「なってるなってる〜」

「なってねぇっつーの‼︎」

自分のことのように喜ぶ勇と、小さな言い合いをしながら、俺たちは学校を出た。