「…うっ。しゅ、う…の…ばかー。」 朱羽が悪くないことなんて自分が一番よく分かってる。 だけど今だけは彼のせいにしないとやっていけないと思った。 勘違いしていた自分が恥ずかしい。 なんで?って… そんなことを繰り返し考えていた私は泣き疲れたのか、いつのまにか深い眠りに落ちていった…。