【短編】私は今日も、あなたに恋をする。





「ほんとだから。尋のこと、みない。じゃあ、ね。ばいばい」



ぼやける視界のなかで、部屋を出た。



こらえ切れなかったなみだが、頬をつたう。




「…うっ…うう…」





尋、尋。



大好き。



あなた以上の人に出会うことは、これからないでしょう。






…さようなら。