【紫・長編】華押(hana oshi)

夏冬は一旦トイレへとたった。

用をたし応接室に戻ると春秋と画家が世間話?をしている。

「ローリスク、ローリターンなのよ。この差別にあってる犯罪の被害者は…」

「ハイリスク、ハイリターンのリスクに見合ったリターンが無いローリターンの人達に」

「同じだけのリスクを背負わす。以外の選択肢も暴力で行う」という「犯罪」なんだとうなずく両者。

夏冬は「何の事」と問うた。


どうも画家の知人がリンチ(不特定多数による虐めの死語)にあってるらしい。

しょうもない事に「和合」についてもめてるらしい。

子孫繁栄を求めない生き様を大多数で認めないという話で、画家の知人は性犯罪の被害にあわされても、その心身に及ぶ犯罪被害を卒業できないのだと。