【紫・長編】華押(hana oshi)

今更ながら、夏冬は絵画にはびこる念を浄化する能力者だ。

だから不眠を感じる為、精神科で睡眠導入剤を処方して貰っている。

「絵画につきし念を払う」

この行為を理解出来ない精神科担当医は「約束破り」=「夏冬の診察態度が落ち着いたら、二週間後に薬を減らす」が現在、半年以上も続く。
「だいぶ落ち着いたね。だから、もう少し様子をみよう」で、かつての夏冬が「かなり落ち着いたよ」=「興奮状態にあるね」と「虚偽」の診察をするのだ。

「虚偽の診察」といえば…
「にこやかに」「夏冬はある人達と比べ個性的だけど」「医師として好感を抱いてるよ」と言った口で、診断書には「保護者依存の誇大妄想や被害妄想の現実逃避者」と毎回書かれてる。追加に「意欲減退」だ。