「真面目に考えねーなら
他のやつと班になるけど」




ちょっとお怒りの様子の悠里くんに、



3人ともすみません、と頭を下げた。








* * *




「……ここ行って、
帰り道でここ寄ればいいんじゃない?」



「そうだな、そうするか」




その後、真面目に計画をたてているのは悠里くんと杉浦さん。



私と浜崎くんは、行きたいところを言ってるだけだった。




「だいたい決まったな。
あとはまぁ、時間次第でちょこちょこまわればいいんじゃね」



「そうね」