へへ、とゆるく笑うと



ぎゅっと、私の体は悠里くんの腕の中へ。




「ゆ、悠里、く…」



「……凛、好きだよ。
本当に、本気だから。

もう、女遊びしないし、
凛のこと、1ヶ月で手放したりとかも、出来ないから。
他の女とは全然違うから…それだけは、わかってほしい」



「……うん…!」




ぎゅうっと、私を抱きしめる悠里くんの腕の力がさらに強くなる。



それに応えるように私も悠里くんの背中に腕をまわした。




「悠里くん、大好き…!」



「……俺も、大好き」