矢代くんの本気の恋




ケーキ……



それで家に誘ったのか…。




『うーん……今日はちょっと(>_<)』




真白くんのこと、早く答えを見つけるためにも



今は一人で考えたい…。




『え、まじ?
断られると思わなくて迎えに来ちゃったんだけど…』




…………



……え!?



見間違いかと思ってもう一度メッセージを見る。




「“迎えに来ちゃったんだけど”…」




ゆっくりそれを音読して、



カーテンを開け、窓から外を見た。



そこには、



携帯片手に、こちらを見上げている悠里くんがいた。