「……邪魔…」
「いや、なんとなくだよ。
俺は……そう思う」
「なんで悠里が、
今まで避けてきた凛に関わるような真似するのよ」
「それは知らないよ。
だいたい、なんで避け始めたのか
その理由すら知らないんだから」
真白くんはそこで会話を終わらせるかのようにパンをかじった。
真白くんは
悠里くんの話をすると、心なしか機嫌が悪くなる気がする。
いつも優しい真白くんが…。
「……大丈夫だよ。
きっとただの気まぐれだよ。
だから深い意味とかないって!」
「そうね。
ほらもう悠里の話はやめて、楽しい話しよ!」
それからは、昨日見たテレビの話とか、午前の授業中の面白かったことなんかを喋っていた。



