「最初会ったときから正直可愛いなって思ってた。


でも会っていきなり好きって言われて 信じられる訳ないだろ?馬鹿にしてんのかっていらっとした


それか”お兄ちゃん”感覚か。



でも呆れるぐらいしつこくつきまとって来るし 好き好き言ってくるしとこがまだまだガキだなって侮ってたけど



まさかキスされるなんて予想してなかったな


焦ったわ。



まさかガキだと思ってたお前にキスされて そんで自分がドキドキしてるなんてな」



そう言いながら私の頭を優しく撫でる


抱きしめられていた体が離れ 私の肩に手が置かれる。目があうと圭さんがそっと微笑み 今まででにないぐらい優しい声で言う。




「俺お前の事好きだわ。自分でも気づいてなか
ったけど多分、超好き

ってか多分超好きだわ」