「大丈夫だって〜…。誰にもいわねーからさ?」


「ホントですかッ!?」


「うん。そのかわり……」



その時アタシは次の先輩の言葉を読むと、きっぱり言った。



「キスはヤダですからね?」


「げっ……バレてた?」


「当たり前じゃないですかッ……?」



バレるも何も…
ここの部員たちは、キス魔なんですか……?



そんな疑問を抱きながらも、先輩に訪ねてみた…。



「でも先輩、何で分かったんですか…?」


「そりゃ…愛華チャン見てればスグに分かるよ…?」


「え゙…!?」