「愛華チャン…?」


「へ…?」



どこかで聞いた事のある声が聞こえたと思って、アタシが上をむくと…



「キャプテン…!?」


「やっぱり愛華チャンか…!」


「その…さっきは、すみませんでしたッッ!!」



少し赤くなって頭を下げたアタシに、高橋先輩はニコッと笑って言った。



「良いよアレくらい。」


「へ…?」


「つーかヤツ等、反対に喜んでるし…。」


「それって……?」


「美少女マネージャーがキター!!とか言っちゃってさ。」


「えぇ…!?」



アタシが…ですか…!?