死神執事と、トラブルメーカーな私の話

「・・・あんた、たまに子どもっぽいとこあるよな」


「どこがよ。そんなのないわ」


「これ。あるだろ」


頬を指先でつつく。哨は肩をすくめるようにしてハロスの手から逃れ、横を向いた。


「・・・もういいわ、ありがと」


「ん。
ーーそうだ、哨。昨日の夜のこと覚えてるか?」


「ーー昨日?」


哨が首をかしげ、思い出すように視線を下げる。