死神執事と、トラブルメーカーな私の話

まっすぐな視線に、思わずため息をつく。


「ーーあんたな、・・・」

なんでそんな考えができるんだ。


言おうとした言葉を飲み込む。

純粋なのか、バカなのか、それともーー。


どれにせよ、哨の性格ゆえの答えだ。それなら否定しなくていい。猜疑心を持たせて彼女の性格を変えさせる必要はない。

執事である自分が疑っていれば、何かあっても哨を傷つけずに済む。

哨には哨のままでいさせればいい。