死神執事と、トラブルメーカーな私の話

「ーーもういいわ」


平然としているハロスを見ていると自分が馬鹿みたいだ。哨は顔を上げ、表情を切り替える。

ーー気にしない気にしない。ハロスは何も考えてないわ。死神だから。人間じゃないから。何にも気にしなくて大丈夫。

そう言い聞かせて自分を落ち着かせようとする。

が、


「・・・あんた、なんか熱っぽくない?体熱いし、頰赤いけど」


「ーーっっ!」


ハロスに指摘され、哨は再び顔を覆った。