浅野くんを振り回します。


「だって浅野のそういう浮いた話、聞いたことない」


そう、浅野くんの女絡みにまつわる話は流れたことがないんだ。
いつも男の子としか絡まなくて、中学ではホモ疑惑がでていたらしく…腐女子達の妄想が止まらなかったらしい…(浅野くんとはなちゃんは同中)


「そういう賭けに乗るのもすごい意外だし…もしかしたら、があるかもしれないと思ってる」

真面目な顔をするはなちゃんがすごく優しくて女神に見えた。こんないい友達がいて私は幸せ者だなぁ


「もう遅いし…帰ろ、はなちゃん」
夕日も沈みかけてるし。明日からきっと濃い毎日になるはずだから…備えよう…たっぷり栄養とって寝ましょう…


「いいの?傷つくこともあるんじゃない?」

本気で心配してくれてるのが痛いほど伝わる。わかってる、絶対傷つく時も来るし、終わりも来る。でも…


「いいの…、私も利用するわけだし」