「…ダメなんて言ってない」

「え、それって」

「シャワー、浴びてきたら」

その時の無防備な笑顔もかわいくて、この夜は色々我慢しようと決意した。







「悠くん、上がったよ」

その声がして振り向いた瞬間胸が高なった、気がした。

なんで、そんなに無防備なんだろう
他の男なら間違いなく襲われてるんだけど。


「…お、れも入ってくるからテレビでもみてて」

「あ、うん、わかった!」