「ゆぅ?」 たっちゃんが心配そうな顔で覗き込んできた 「なんかあった?」 こんな時まで心配かけるなんて、本当に嫌な女 つくづく自分が嫌になる 「ううん!何もないよ!?」 今までたっちゃんに甘えすぎてた 「大丈夫か?」 「大丈夫!」 たっちゃんは腑に落ちない顔をしてたけどなんとか諦めてくれた 《ギュッ..》 ただ、机の下で手を握ってくれてた