「んー。可愛いなって思ったからかな?俺は最低だからね。これ瑛梨奈ちゃんに言ってくれて構わないよ」
そこまで言うと塁くんはトイレに入っていく。
クリスマス。
お姉ちゃんの体調が良くないって言われて
仕方なく実家に帰ることにした。
本当ならワカは断ったけど、良基とでも過ごしてあげようかなって思ってたのに。
家に帰ったらお母さんがお姉ちゃんがもうずっとご飯を食べれてないって言った。
お姉ちゃんに聞いたら、彼氏に振られそうで怖くてって。
どんだけ弱いんだよ。って思った。
でも、その彼氏がお姉ちゃんのこと助けにきた。
別れないって言ってた。
よかったって。
ホッとしたんだ。
でも、なんで。
なんで瑛梨奈が好きな人なの。
たしかに入学式のときはあまりよく顔を見てなかった。
でもお姉ちゃんの彼氏と同じ名前だなって思ったけど、大して気にもとめてなかった。
瑛梨奈を傷つけてしまうなら。
もっと早くきづいてあげればよかった。
そこまで言うと塁くんはトイレに入っていく。
クリスマス。
お姉ちゃんの体調が良くないって言われて
仕方なく実家に帰ることにした。
本当ならワカは断ったけど、良基とでも過ごしてあげようかなって思ってたのに。
家に帰ったらお母さんがお姉ちゃんがもうずっとご飯を食べれてないって言った。
お姉ちゃんに聞いたら、彼氏に振られそうで怖くてって。
どんだけ弱いんだよ。って思った。
でも、その彼氏がお姉ちゃんのこと助けにきた。
別れないって言ってた。
よかったって。
ホッとしたんだ。
でも、なんで。
なんで瑛梨奈が好きな人なの。
たしかに入学式のときはあまりよく顔を見てなかった。
でもお姉ちゃんの彼氏と同じ名前だなって思ったけど、大して気にもとめてなかった。
瑛梨奈を傷つけてしまうなら。
もっと早くきづいてあげればよかった。



