「釘付けすぎんだろ」
トイレから席に戻った俺は自販機で買ったジュースを瑛梨奈の首元に当てる。
「ひゃっ!」
なんて変な声を出す瑛梨奈がかわいくて愛しくて仕方ない。
「へんな声ー」
ケラケラ笑ってこの気持ちを誤魔化す。
誤魔化したって瑛梨奈は知ってんだけどさ。
「もう!冷たい!ってくれるの?」
「あぁ。飲んだら?」
「わーい!ありがとう」
ペットボトルを開けながらも視線はいま守備をしてる塁さんから離れない。
「ちょっとは見ろよな…」
なんて俺が呟いたって瑛梨奈には届かない。
「不毛だねぇ」
良基には聞こえてたみたいだ。
こいつに聞こえなくていいのに。
「うるせーよ」
「ワカ、俺には?」
俺に向かって両手を差し出す姿が犬みたいで笑える。
「ぷっ!自分でかってこいよ」
「なんで笑ってんだよ」
「犬みたいだからだよ。まじうける」
良基がいてよかったかな。
俺の不毛な片思いも少しは紛れる。
トイレから席に戻った俺は自販機で買ったジュースを瑛梨奈の首元に当てる。
「ひゃっ!」
なんて変な声を出す瑛梨奈がかわいくて愛しくて仕方ない。
「へんな声ー」
ケラケラ笑ってこの気持ちを誤魔化す。
誤魔化したって瑛梨奈は知ってんだけどさ。
「もう!冷たい!ってくれるの?」
「あぁ。飲んだら?」
「わーい!ありがとう」
ペットボトルを開けながらも視線はいま守備をしてる塁さんから離れない。
「ちょっとは見ろよな…」
なんて俺が呟いたって瑛梨奈には届かない。
「不毛だねぇ」
良基には聞こえてたみたいだ。
こいつに聞こえなくていいのに。
「うるせーよ」
「ワカ、俺には?」
俺に向かって両手を差し出す姿が犬みたいで笑える。
「ぷっ!自分でかってこいよ」
「なんで笑ってんだよ」
「犬みたいだからだよ。まじうける」
良基がいてよかったかな。
俺の不毛な片思いも少しは紛れる。



