「今まではワカが色々連れてってくれてましたからね」
「これからは俺が連れてくから」
「あ、はい…」
なんて答えたらいいか分からずになんだか曖昧な返事になってしまう。
なんだかワカに対抗意識を燃やしてるように感じるんだもん。
あたしの勘違いかもしれないけど。
もしも累くんがあたしのことを好きでいてくれるなら
あたしは全力で累くんを見るよ。
「あそこのカフェいこうか」
ある程度水族館をブラブラしたら累くんが真ん中あたりにあるカフェを指す。
「あ!はい!」
累くんと2人でカフェに入る。
「いらっしゃいませーって累だ」
「なんでここに…」
累くんの顔が一瞬で強ばる。
「累くん?」
不思議に思ってあたしも店員をじーっと見る。
「こんにちは」
あたしに微笑むその人は、前に写真とHスタで見た涼香さんだった。
「涼香さん…?」
たしか涼香さんは福岡にいたはずなのに。
どうしてここに…?
「これからは俺が連れてくから」
「あ、はい…」
なんて答えたらいいか分からずになんだか曖昧な返事になってしまう。
なんだかワカに対抗意識を燃やしてるように感じるんだもん。
あたしの勘違いかもしれないけど。
もしも累くんがあたしのことを好きでいてくれるなら
あたしは全力で累くんを見るよ。
「あそこのカフェいこうか」
ある程度水族館をブラブラしたら累くんが真ん中あたりにあるカフェを指す。
「あ!はい!」
累くんと2人でカフェに入る。
「いらっしゃいませーって累だ」
「なんでここに…」
累くんの顔が一瞬で強ばる。
「累くん?」
不思議に思ってあたしも店員をじーっと見る。
「こんにちは」
あたしに微笑むその人は、前に写真とHスタで見た涼香さんだった。
「涼香さん…?」
たしか涼香さんは福岡にいたはずなのに。
どうしてここに…?



