「俺、瑛梨奈のこと世界一愛してる自信あるから」
「うん。あたしもそのぐらい愛されてる自信あるよ」
一年生のころから絶えずあたしに愛をくれているワカ。
こんなにあたしを愛してくれる人なんてどこを探してもいない。
「ワカ、ありがとね」
あたしはワカの服に付いてるネクタイを引っ張って自分の唇をワカの唇に合わせる。
「…瑛梨奈」
ワカの顔はゆでだこみたいになってる。
あたしもだろうけど。
こんなこと自分からしたのも初めてで。
「ふふ。ワカ真っ赤」
「人のこと言えないじゃん」
お互い真っ赤になりながら笑い合う。
たぶん大丈夫。
ワカとなら幸せになれる自信があるよ。
「瑛梨奈のこと幸せにするから」
近づいてくるワカの顔。
瞳を閉じれば〝チュッ〟というリップ音とともに唇に触れる感触。
「やっとだ…」
ワカが何かを噛み締めるように言う。
「ワカ?」
「うん。あたしもそのぐらい愛されてる自信あるよ」
一年生のころから絶えずあたしに愛をくれているワカ。
こんなにあたしを愛してくれる人なんてどこを探してもいない。
「ワカ、ありがとね」
あたしはワカの服に付いてるネクタイを引っ張って自分の唇をワカの唇に合わせる。
「…瑛梨奈」
ワカの顔はゆでだこみたいになってる。
あたしもだろうけど。
こんなこと自分からしたのも初めてで。
「ふふ。ワカ真っ赤」
「人のこと言えないじゃん」
お互い真っ赤になりながら笑い合う。
たぶん大丈夫。
ワカとなら幸せになれる自信があるよ。
「瑛梨奈のこと幸せにするから」
近づいてくるワカの顔。
瞳を閉じれば〝チュッ〟というリップ音とともに唇に触れる感触。
「やっとだ…」
ワカが何かを噛み締めるように言う。
「ワカ?」



