「ワカ先輩、話す機会くれてありがとうございます」
公園についたあしたちはログハウスみたいな木でできたやつの中にある椅子に座る。
あたしの隣にワカが座ってしまってなんだか申し訳ない気分になる。
「話す機会くれたのはコイツだから。コイツにお礼言って」
「瑛梨奈さんありがとうございます」
「いや…あたしは何も…」
ただの罪悪感からなのに。
お礼なんて言われる筋合いがない。
「あたしワカ先輩のことが高校生の頃から大好きです。入学したてのあたしが廊下で転んだとき優しく手を差し伸べてくれた。あの日から大好きでした!」
「…唯」
「北海道にくることになって、K大はこっちでキャンプって聞いてたから毎日会えるって勝手に喜んで迷惑だったのにごめんなさい」
「ごめんな。来るななんていって。1度も唯のこと迷惑だなんて思ったことないから」
ワカが唯ちゃんの頭を撫でた瞬間に唯ちゃんの瞳から涙がポロポロこぼれ落ちる。
公園についたあしたちはログハウスみたいな木でできたやつの中にある椅子に座る。
あたしの隣にワカが座ってしまってなんだか申し訳ない気分になる。
「話す機会くれたのはコイツだから。コイツにお礼言って」
「瑛梨奈さんありがとうございます」
「いや…あたしは何も…」
ただの罪悪感からなのに。
お礼なんて言われる筋合いがない。
「あたしワカ先輩のことが高校生の頃から大好きです。入学したてのあたしが廊下で転んだとき優しく手を差し伸べてくれた。あの日から大好きでした!」
「…唯」
「北海道にくることになって、K大はこっちでキャンプって聞いてたから毎日会えるって勝手に喜んで迷惑だったのにごめんなさい」
「ごめんな。来るななんていって。1度も唯のこと迷惑だなんて思ったことないから」
ワカが唯ちゃんの頭を撫でた瞬間に唯ちゃんの瞳から涙がポロポロこぼれ落ちる。



