ぬくもりをキミに




彼はコンビニで買ったのか、




お昼が入った袋を手に持ち教室から出ていった。




私も自分のお弁当を持ち、同じように教室から出る。




彼のあとをつけることにした。




どうやら彼は、屋上に向かっているようだ。




階段を上がり、重い扉を開いて彼は屋上へと出た。




私は少ししてから、屋上に出る。