「ふぅ……やっと一人だ」




俺は一人の空間に落ち着いていた。




制服……なんか、やっぱ慣れねぇ。


そりゃそうか、まだ初日だしな。


ていうか、コンビニでパン買ったものの別に腹減ってねーしな〜。


ふたつも買うんじゃなかった。


あーでもまぁ、明日にまわせばいっか…………




「しろがねくん」




「!!!」




突然、誰かが声をかけてきた。