ホテルに入ると私は、


「先にシャワー浴びてきて?」


と男に上目使いで話す。


「おう。」


私の仕事…。


「待ってるから、ゆっくりでいいよ。」


そう言って、男がシャワーを浴びている間に私は男の財布に手をかける。