私達の行為の一つ一つがどんどん激しくなっていく。


次第に渡の甘い声もどんどん漏れてしまう。


行為が終わると、男はお金と自分のケータイ番号を書いた紙を置いてった。


私は服を着て、その紙を見る。


「大松 海也…か。使えそう。」


そう思い、私はケータイに番号を登録した。


その人がどんな人なのかも知らずに。