「さっきの指輪さ」
星那があたしの手に持つ箱を指す。
「ん?」
「婚約指輪のつもりだったんだ」
「え!?」
予想もしてなかっ言葉に思わず声をあげてしまう。
「こんな風に言うはずじゃなかったのに」
恥ずかしそうに自分の顔を両手で覆う。
「じゅうぶんだよ」
あたしは星那の顔から手を外す。
不格好だっていい。
予定から狂ってたっていの。
「どんな格好いい言葉よりも星那の言葉が一番あたしの胸には響くんだよ」
「…愛來」
本当にそう思う。
どんな星那も好きだし。
星那だからだし。
「愛來、ありがとう」
「こちらこそ。星那ありがとう」
星那のはにかんだような笑顔につられてあたしも笑顔になる。
こうやってずっと2人で笑っていけたらいいな。
「好きだよ」
「ん。好き」
どちらからともな唇を重ねる。
自然とキスをする。
自然と手を繋ぐ。
自然とぎゅっとする。
付き合ってないとできないこと。
それができることが嬉しい。
星那があたしの手に持つ箱を指す。
「ん?」
「婚約指輪のつもりだったんだ」
「え!?」
予想もしてなかっ言葉に思わず声をあげてしまう。
「こんな風に言うはずじゃなかったのに」
恥ずかしそうに自分の顔を両手で覆う。
「じゅうぶんだよ」
あたしは星那の顔から手を外す。
不格好だっていい。
予定から狂ってたっていの。
「どんな格好いい言葉よりも星那の言葉が一番あたしの胸には響くんだよ」
「…愛來」
本当にそう思う。
どんな星那も好きだし。
星那だからだし。
「愛來、ありがとう」
「こちらこそ。星那ありがとう」
星那のはにかんだような笑顔につられてあたしも笑顔になる。
こうやってずっと2人で笑っていけたらいいな。
「好きだよ」
「ん。好き」
どちらからともな唇を重ねる。
自然とキスをする。
自然と手を繋ぐ。
自然とぎゅっとする。
付き合ってないとできないこと。
それができることが嬉しい。



