「俺さ、1年続くの初だからなにしたらいいかわかんねーの」
今まで、告白されたら付き合うとかしてきたけど。
実際自分から好きになって付き合ったのは、愛來と莱久だけだし。
もちろん付き合った人もみんなちゃんと付き合ってたけど、やっぱ振られるから。
最高半年だったんだよな。
「まぁ、じっくり考えてやれよ。お前しか愛來ちゃんの喜ぶことはわかんないんだからさ」
「そうだな」
俺たちは食堂の椅子から立ち上がる。
もう1年がすぐそこ。
俺がこんなにずっと一緒にいたいって思ったのは愛來だけだよ。
「そういえばなんだけあの子」
泰志が思い出したように口を開く。
「ん?」
「愛來ちゃんの前にお前が付き合ってた子」
「あー。美桜(ミオ)」
俺の脳裏に浮かぶ1人の女。
俺と愛來が付き合うきっかけになった展示会のチケットをくれた女だ。
今まで、告白されたら付き合うとかしてきたけど。
実際自分から好きになって付き合ったのは、愛來と莱久だけだし。
もちろん付き合った人もみんなちゃんと付き合ってたけど、やっぱ振られるから。
最高半年だったんだよな。
「まぁ、じっくり考えてやれよ。お前しか愛來ちゃんの喜ぶことはわかんないんだからさ」
「そうだな」
俺たちは食堂の椅子から立ち上がる。
もう1年がすぐそこ。
俺がこんなにずっと一緒にいたいって思ったのは愛來だけだよ。
「そういえばなんだけあの子」
泰志が思い出したように口を開く。
「ん?」
「愛來ちゃんの前にお前が付き合ってた子」
「あー。美桜(ミオ)」
俺の脳裏に浮かぶ1人の女。
俺と愛來が付き合うきっかけになった展示会のチケットをくれた女だ。