「こっちの星那の部屋行くの初めてだね」
エントランスで立ち止まる。
「そうだな。なんか初めて彼女を家にいれる気分なんだけど」
「なにそれ。かわいい」
愛來がふふっと笑う。
エントランスに入ったとこで愛來が足を止める。
「愛來?」
「星那、あれ」
愛來が見ている方向にはエントランスの椅子に腰掛けて寝ている桑名。
「…なんでこんなとこで寝てんだよ」
俺は愛來の手を離して、椅子に向かう。
「桑名、起きろ」
桑名の肩を揺らす。
「ん…」
ボーッとした顔で目を開ける。
「こんなとこで女の子が寝てたら危ないぞ」
桑名を椅子から立たせる。
「如月さん、莉佳のこと好きですか?」
急にそんな事を口にする。
「は?」
「莉佳は如月さんが大好きだから」
「いや、だから違うってなんども言ってるし。それは」
ため息が出てしまう。
エントランスで立ち止まる。
「そうだな。なんか初めて彼女を家にいれる気分なんだけど」
「なにそれ。かわいい」
愛來がふふっと笑う。
エントランスに入ったとこで愛來が足を止める。
「愛來?」
「星那、あれ」
愛來が見ている方向にはエントランスの椅子に腰掛けて寝ている桑名。
「…なんでこんなとこで寝てんだよ」
俺は愛來の手を離して、椅子に向かう。
「桑名、起きろ」
桑名の肩を揺らす。
「ん…」
ボーッとした顔で目を開ける。
「こんなとこで女の子が寝てたら危ないぞ」
桑名を椅子から立たせる。
「如月さん、莉佳のこと好きですか?」
急にそんな事を口にする。
「は?」
「莉佳は如月さんが大好きだから」
「いや、だから違うってなんども言ってるし。それは」
ため息が出てしまう。



