次に観光地に連れて行ってもらった 「人多いね〜〜」 そう言いながら私が思い出したのは薫のこと。 誰と回ってるのかなぁ。 なんとなく、近くにいるような気がする。 気のせいかな?? そう思ったのに、ふと視線を感じてそちらをみると、薫とばっちり目が合ってしまった 一瞬のことだったんだけど、昨日見たあの切ない表情に似ていて頭から離れなくなった。 「芽依ちゃん??」 如月くんにそう呼ばれるまで、私の頭は薫の顔がループしていた。