いい勝負ののち、決着がついた。 結局、薫の勝利に終わったけど、チームのメンバーも2人の実力には圧倒されていた。 もちろん、私も。 「いや〜〜やっぱり薫には敵わないや」 なんて、汗を拭きながら爽やかに如月くんは言うけど、私から見ても相当の僅差だった。 「お前、戦うたびに強くなるから怖いわ」 と薫が笑いながら言うと、「それは光栄」と如月くんも笑っていた。 やっぱすごいな。お互いの意地みたいなものもきっとあるんだよね…。 改めて薫のバスケはすごいんだって思ったし、かっこいいとも思った。