超、近距離注意報

柚奈side

「あれ、仁紀ちゃん?」
夕飯を食べに行こうと思ったら、いないな
「…仁紀ちゃんなら帰ってきませんよ」
小さかったけど聞き取れた声
もう一つのベッドの中からだ
「…急にごめんなさい、渡瀬糸織です」
何かが引きこもってたのは知ってたけどこんなおもしろそうな子だったなんて
「…私でよければ、一緒に夕食を食べませんか?」
「いいの?」
「…ええ」
渡瀬さんと部屋を出ると、るかちゃんと瑞樹君に会う
「あれ、綾瀬君はいないの?」
「うん、後で来るって」