光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅱ

光陽は私のためにそう言ってくれてるけど、私のせいだってことには変わりない……。

また…同じことを繰り返してしまった…。

今度は……親友同士の光陽と友翔の仲を引き裂いてしまったのかな……。

〝お前、最低だな〟

〝ふざけんじゃねぇよ!!光葵が練習の邪魔?光葵がそれ聞いてどんな気持ちになったと思ってんだよ!!!〟

私……何やってるんだろう…。

「ごめんね……」

これ以上この空間にいれない…。

私は謝ってから体育館に戻った。