「……認めるってことですか?」
「誰に聞いたのかって聞いてるの」
「…本人に決まってるじゃないですか」
そう答えた瞬間、先輩の口角が怪しく上がった。
「なるほどねぇ……。光葵ちゃん。いいこと教えてあげよっか?」
「……何ですか」
莉乃先輩が口を開きかけたその時。
「友翔!おい待てよ!友翔!!」
体育館入り口から光陽の声が聞こえた。
「光陽の声?」
「誰に聞いたのかって聞いてるの」
「…本人に決まってるじゃないですか」
そう答えた瞬間、先輩の口角が怪しく上がった。
「なるほどねぇ……。光葵ちゃん。いいこと教えてあげよっか?」
「……何ですか」
莉乃先輩が口を開きかけたその時。
「友翔!おい待てよ!友翔!!」
体育館入り口から光陽の声が聞こえた。
「光陽の声?」



