光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅱ

「あっ!?」

莉乃先輩が立ち上がった。

得点を見ると、同点に追い付かれていて、しかも今、相手のエースがスリーポイントシュートを放った。

そして、それは綺麗に決まった。

「巻きかえせー!!」

3点差なんてどうにでもなる!

泰人先輩から光陽にパスが渡る。

ただ、光陽にはマークが二人もついていて、シュートを放つのは無理。

光陽が一瞬フリーになった玲先輩に素早くパスを出す。

走ってそのパスを受け取ろうとした玲先輩に、双葉の選手がカットしようと走り出す。

そして、二人の選手は激しくぶつかった。

「玲!!!」