「ね、光葵もそう思わない?」
「……別に…」
イライラするときもあるけど。
「心春ちゃん。喋ってないで仕事してくれる??」
莉乃先輩は冷ややかに心春を見ながら言う。
部員たちはストレッチを終えてボールを突き出した。
「ほんと、ムカつく…。自分は仕事しないくせに。てか、何でストレッチ中に部員に話しかけるかなぁ。迷惑ったらありゃしない」
わざと聞こえるような大きさで呟く心春。
……まただ。
また恋愛がらみでトラブルが起きちゃう。
「はぁ?後輩のくせに生意気言ってんじゃないわよ」
「あー、こわぁい」
睨み付けられたのにも関わらずバカにした態度をとる心春。
「……別に…」
イライラするときもあるけど。
「心春ちゃん。喋ってないで仕事してくれる??」
莉乃先輩は冷ややかに心春を見ながら言う。
部員たちはストレッチを終えてボールを突き出した。
「ほんと、ムカつく…。自分は仕事しないくせに。てか、何でストレッチ中に部員に話しかけるかなぁ。迷惑ったらありゃしない」
わざと聞こえるような大きさで呟く心春。
……まただ。
また恋愛がらみでトラブルが起きちゃう。
「はぁ?後輩のくせに生意気言ってんじゃないわよ」
「あー、こわぁい」
睨み付けられたのにも関わらずバカにした態度をとる心春。



