「上手い……」
紅白戦で圧倒的な実力を発揮する大雅。
応援に回ってる部員が口を開けてコートを走る大雅を見つめる。
大雅と光陽は同じ紅。
2年生が白。
光陽と友翔のコンビは、あうんの呼吸でお互いに信頼してプレーしてるのが分かる凄いコンビプレー。
だけど、大雅は光陽と合うのか友翔以上に光陽と連携プレーが上手くいってる。
まるでそうするのが当たり前かのようにお互いがナチュラルに動く。
そんな二人が光陽と大雅。
大雅のサポートで光陽がよりいっそう良いプレーができていて、その逆も然り。
「あの二人上手すぎだろ…」
白チームの選手たちは、二人についていけず唖然としてる。



