「なぁんてな!俺より先に恋人ができなくてよかったって思っただけ!」
っ。
「そ……っか。てか、それは失礼な話だよっ」
ムダに期待をさせないで……。
一瞬でも思ってしまった。
〝もしかして、光陽はまだ私のこと好きなんじゃないのか〟
って。
「あーそう?ごめんごめん」
「悪いと思ってないでしょ!」
光陽は自覚なさすぎなんだよ……。
自分がモテることも、自分の一言で人を振り回していることも。
何もかも知らなさすぎるんだよ……。
「先に10㎞走りきったみなさーん!お肉焼き上がりましたぁ!」
心春の呼びかけに、光の速さで反応した光陽はいつの間にか心春にお肉を取り分けてもらってる。
「ねぇ。さっき光陽と何話してたの?」
莉乃先輩…。
「別に何も話してないです」
………こんなにモテる光陽を好きになった私がいけないのかな。
っ。
「そ……っか。てか、それは失礼な話だよっ」
ムダに期待をさせないで……。
一瞬でも思ってしまった。
〝もしかして、光陽はまだ私のこと好きなんじゃないのか〟
って。
「あーそう?ごめんごめん」
「悪いと思ってないでしょ!」
光陽は自覚なさすぎなんだよ……。
自分がモテることも、自分の一言で人を振り回していることも。
何もかも知らなさすぎるんだよ……。
「先に10㎞走りきったみなさーん!お肉焼き上がりましたぁ!」
心春の呼びかけに、光の速さで反応した光陽はいつの間にか心春にお肉を取り分けてもらってる。
「ねぇ。さっき光陽と何話してたの?」
莉乃先輩…。
「別に何も話してないです」
………こんなにモテる光陽を好きになった私がいけないのかな。



