〝お前ら〟
その中に含まれてるのは、私と大雅。
「大雅とも……?」
「あぁ」
「そっか。……じゃあ、伝言しとくから」
なんとも言えない空気を残して、私は下に戻る。
戻ったときには、ちょうど第2クォーターが終わったところだった。
「皆!光陽から伝言で…。〝せっかく来たんだから優勝の景色を見たい〟って…。だから…絶対勝って…!!」
「アイツ…やっぱいいやつやな!」
大雅の笑顔を見ると、最後の光陽の様子を言えなかった。
その中に含まれてるのは、私と大雅。
「大雅とも……?」
「あぁ」
「そっか。……じゃあ、伝言しとくから」
なんとも言えない空気を残して、私は下に戻る。
戻ったときには、ちょうど第2クォーターが終わったところだった。
「皆!光陽から伝言で…。〝せっかく来たんだから優勝の景色を見たい〟って…。だから…絶対勝って…!!」
「アイツ…やっぱいいやつやな!」
大雅の笑顔を見ると、最後の光陽の様子を言えなかった。



