「光陽は光葵のこと嫌いやってゆうとーけど、ホンマはちゃうんちゃうかな。光葵を責めることで自分が楽になるから、せやから責めとんねん」
……。
「光陽やって、光葵が悪いやなんて思ってないんやと、信じとった」
過去形…か。
「アイツ変わってしもてんな…。俺の知ってる光陽はあんなんちゃう……。なんか、さびしいわ…」
大雅は光陽のために、合宿所の体育館で泣いてた…。
誰よりも、光陽を心配してる。
「……友翔は?友翔は光陽と話ししてないの…?」
「友翔は、光陽のやりたいようにすればいいとかゆって、光陽がやることになんも文句言わへん」
友翔らしいな…。
「俺かて、辛いねん。もう光陽とバスケできへんのが」
皆、辛い思いをしてる……。
光陽だけじゃない…。
……。
「光陽やって、光葵が悪いやなんて思ってないんやと、信じとった」
過去形…か。
「アイツ変わってしもてんな…。俺の知ってる光陽はあんなんちゃう……。なんか、さびしいわ…」
大雅は光陽のために、合宿所の体育館で泣いてた…。
誰よりも、光陽を心配してる。
「……友翔は?友翔は光陽と話ししてないの…?」
「友翔は、光陽のやりたいようにすればいいとかゆって、光陽がやることになんも文句言わへん」
友翔らしいな…。
「俺かて、辛いねん。もう光陽とバスケできへんのが」
皆、辛い思いをしてる……。
光陽だけじゃない…。



