光 ~光る太陽、光る向日葵~Ⅱ

「……」

「ま、勝ってんけどな。ちゃんと。今日は俺が大活躍やわ!」

「そう…。よかった」

「なんてな。冗談やって」

……大雅、光陽となにかあったの…?

何もないならこんなおかしな状況、起こらないよね?

「あの…大雅と光陽…どうかした……?」

「あぁ。ケンカ売ったった」

ケンカ?

「何で?」

「ソイツが光葵傷つけるからに決まっとうやろ」

顎で光陽を示す大雅。

「私のことはいいよ…」

「なんもよくないわ。だいたいなぁ、お前は自分が2度とバスケでけへんからって、そのイライラを光葵に当たってるだけやんけ!現実と向き合えゆうとぉやろ!」

「病院で騒ぐのやめろよ。迷惑」

大雅と光陽のケンカが始まってしまった。

「そーやって話変えんのやめろってゆうとんねん!」

「じゃ、お前に俺の何がわかんだよ!お前はバスケができるからそんなことが言えんだよ!!」